(介護従事者)怒り心頭 怒りが収まらない💢 怒りは抑えるもの? 自分の怒りのタイプを知ろう

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イライラ
更年期?
イライラ 更年期?

利用者様(お客様)に対して・・・

イラッとしてつい怒りが顔に出そうになったり、

話す言葉尻がきつくなってしまったり、声が大きくなったり

こっちの方がいいんじゃない?

何で判って
くれないの?
こっちの方がいいんじゃない? 何で判って くれないの?

ヘルパー(スタッフ)同士のやりとりで・・・

ケアの方法の違いなどから、感情が行き違ってしまったり

・サ責とヘルパーの間や、リーダーとスタッフの間、

管理者(上司)とサ責(リーダー)の間などでは・・・

「どうして〇〇が伝わらないの?」「どうして判ってもらえないの?」

など、伝える側のサ責(リーダー)や管理者が悩むことも多いですよね。

判って
ないなぁ…
判って ないなぁ…

ケアマネージャーに対して・・・

利用者さまの事でなかなか現場の意向や状況が伝わらず

理解してもらえずに不満が溜まってしまうなんてことも・・・

そもそも怒りとは人間にとって自然な感情であり、


誰かに傷つけられそうになったときや、


権利を侵害されそうになったときなど


人は怒りをもって自分を守ろうとする。


防衛反応として必要な感情。

でもあるのですが・・・

職場で怒りをあらわにするという事は

当然のことながら、プロとして好ましくありませんよね

 医療・介護業界歴18年

(民間)心理カウンセラー資格取得し “寄り添う介護” を実践してきました

人と関わるお仕事はオーダーメイドで、誰一人同じ人がいないからこそ、

その大変さ、その大切さ、理解できます!

大変なお仕事ですが、かけがえのない大切な職業です。

携わる全ての方が穏やかに過ごせるように、

「アンガーマネジメント」を少しお伝えさせていただきます。

■アンガーマネジメントとは

1970年代にアメリカで生まれた心理トレーニングです。ドメスティックバイオレンス(DV)や軽犯罪者に対する矯正プログラムとして開発され、怒りに任せた衝動的な行動をとらないようにするためにはどうしたら良いのか、その方法を学ぶ為のツールとして発展してきました。日本でも教育現場や企業などの社内研修で取り上げられるなど、一般化してきています。

怒らないことを目的とするのではなく、

怒る必要のあることは上手に怒ることができ

怒る必要のないことは怒らなくて済むようになることを目標としています。

■怒りのタイプを知ろう!

まずは、自分の怒りのタイプを知って

怒りへの対処法を考えよう!

怒りを感じるポイントや、怒りの表現方法は人によって異なります。

傾向としていくつかの怒りのタイプに分けることが出来ます。

自分の怒りのタイプを知って、

その対処法を考えたり、怒りが生じやすい状況をうまく避ける事が出来るようになろう!

📝以下のA~Eの質問について1~6点で点数を付けて集計すると、

あなたの怒りのタイプが判ります。

■タイプ診断

すごくそう思う6点
そう思う5点
どちらかというとそう思う4点
どちらかというとそう思わない3点
そう思わない2点
まったくそう思わない1点
 A質問A点数
世の中の規律に従うべきだ
たとえ小さな不正でも見逃されるべきではない
 B質問B点数
物事は納得いくまで突き詰めたい
好き嫌いがはっきりしているほうだ
 C質問C点数
自分に自信があるほうだ
自分はもっと評価されてもいいと思う
 D質問D点数
人の気持ちを誤解することがよくある
自分で決めたルールを大切にしている
 E質問E点数
なかなか解消できない、強いコンプレックスがある
人の言うことをそのまま素直に聞くのが苦手だ
(出典)『マンガでわかる 介護職のためのアンガーマネジメント』より転載。

A~Eのタイプ診断の中でいちばん点数の高かったタイプがあなたの怒りのタイプです。

A タイプのあなた

正しさや信念を大切にする。

正義感が強く、自分にも他人にも厳しい。

ルールやマナーを守らない人に怒りを感じやすい。

怒りへの対処法

テレビや週刊誌などで見かける芸能人や著名人などの不祥事に、強い怒りを覚えるのがこのタイプ。使命感をもって「相手を正そう」と思うことは悪いことではないが、その怒りをぶつけることで、「相手が変わるのか」、「自分にとってそれは重要なことか」を考えて整理することが必要。怒るべきものとそうでないものに線引きをする事で、怒りに振り回されなくなる。

B タイプのあなた

意志が強く、物事をやり遂げる力がある。

いわゆる完璧主義者で、相手にもそれを求めがち。

怒りへの対処法

価値観の違う人に対して強いストレスを感じるタイプ。何事も白黒はっきりさせようとするので、対人関係の中で怒りが生じやすくなる。人や物事を自分の主観だけで解釈してしまいがちなので、「主観」「客観」「事実」に切り分けて考えるトレーニングを行うとよい。自分の主観とは別の側面があることに気付くと、白黒つけることにこだわりを持たなくなる。

C タイプのあなた

責任感が強く、リーダー的存在として周囲を引っ張ることが出来る。

自分本位で物事を考えがちで、それが怒りを生み出す原因に。

怒りへの対処法

他人が自分の思い通りに動かなくてイライラしたときは、怒りをぶつける前に、自分が相手に求めていることが、その人の「義務」なのか、自分の「欲求」なのかを考えてみよう。「義務」であればそれは必ずやらなければいけないことだが、「欲求」は自分の単なる希望。「義務」と「欲求」を整理することで、むだにイライラしなくなる。

D タイプのあなた

周囲からは穏やかに見られがちだが、意外と頑固。

頑なさから怒りにつながるパターンが多い。

怒りへの対処法

不確実な事への不安が強いタイプ。自分の考えが正しいと思い込み、「これくらいのこと常識でしょ?」と、狭い世界でしか通用しない「自分ルール」を他人に押しつけがちな傾向がある。他人にも大切にしている価値観があることを知り、目の前のことを肯定的に捉えるトレーニングをする事が有効。

E タイプのあなた

慎重に考え抜いて、冷静に行動できる。

人をなかなか信用せず、思い込みでストレスをためがち。

怒りへの対処法

物事を必要以上に悲観的に考え、劣等感を抱きやすいタイプ。その劣等感が猜疑心を呼び、怒りの感情が出る事がある。些細なことでも「人生もうおしまい」などと、オーバーな表現をし、最大の悲劇のように錯覚してしまうため、正確な表現を心がけることが大切。「いつもうまくいかない」と嘆くよりも、うまくいった過去の「例外」を振り返り、そのときの条件を再現してみることが、解決の糸口になる。

(出典)『マンガでわかる 介護職のためのアンガーマネジメント』より引用


怒りに振り回されないように、まず自分がどのタイプなのかを知って、

どんな事で自分は怒る傾向にあるのか、自己分析をしてみることも大切ですね。

💡「怒り」の中にある感情を知ることで
対処法が判ることもあります。

人間関係において一方が怒っていると、当然のことながら

よい関係は築くことは出来ません。

スタッフ間でも利用者さまとの間でも同様です。

怒っている雰囲気は当事者だけでなく、周囲にも様々な影響を与えます。

みんなが心地よく 笑顔になれる

穏やかに 過ごせる日々を過ごしていきたいですね。

ご覧いただき、有り難うございましたm(_ _)m

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