若い頃は特になにもしなくても、
なんならブリーチやカラー、パーマなんかを当てても、
自然とツヤもあって、しっとりサラサラ、指通りなめらかだったのに…。
30代前半位から、髪がまとまりにくくなって、痛みやすく、パサついたり、
ツヤも無くなって…アホ毛やうねりに悩まされ、
よく見ると髪の表面がボコボコガタガタ平べったい所があったり、
妙に太い毛があったり。気がつけば つむじがパックリ割れてる事も。
髪にハリやコシが無くなってきて、ペタンコに…え?薄くなってる?と一瞬驚く事も…。
美容室で月一トリートメントやヘッドスパ、
自宅ではトリートメントやコンディショナーなどを使って、
できる限りはケアしているつもりなんだけどな…
どうすれば扱いやすい髪の毛に近づけるんだろう…
ということで、
40代女性の悩み【エイジング毛】髪のうねり、
パサつき、広がり、カラー落ち…どう防ぐ?
をお伝えしたいと思います。 最後まで、お付き合い頂けると嬉しいです(*^o^*)
Table Of Contents
【エイジング毛】髪のうねり、パサつき、広がり、カラー落ち…どう防ぐ?
髪の毛もお肌と同じように、年齢と共に変化しています。
お顔の手入れほど力を入れていなかったなぁと今更ながら思いますf(^^;)
若かれし頃のブリーチやカラー、最近は必須となった白髪染め、
パーマやデジタルパーマやストレートパーマ、縮毛矯正したから?
夏の紫外線をたっぷり浴びたせい?乾燥しているから?
お風呂上がりに乾かさず寝ちゃったから?(笑)
卵を食べてないから?(笑)
出産して髪質が変わった?(笑)などなど、思い当たる節は数あります…。
まず、エイジング毛になっていないかチェックしてみましょう(^^)/
■以前はまっすぐな直毛だったのに、いつの間にかうねりのある毛が目立つ
■チリチリした毛が出てきた
ビックリするくらいのチリチリに思わず毛を抜いてガン見しました(@_@)
■パサついて広がりやすくなった
トリートメントやオイルを付けても“とぅるんっ♡”とならず、“ぶぉぁんっ”です(><)
■髪にウォータースタイリング剤を付けてもすぐに乾いてしまう
ぜんぜん浸透しないような感じです。。。
■ブローをしてもツヤが出ない
■髪がゴワゴワ・ギシギシしている、以前より傷みやすくなった
■指通りがしっとり指にまとわりつかない
■髪が細くなってきた気がする
■髪のハリ・コシがなくなり、柔らかくなった
など、1つ以上思い当たる方はエイジング毛の可能性あり。
2つ以上該当すればエイジング毛に対するケアを考えた方が良いでしょう。
エイジング毛対策、まずダメージから守る
エイジング毛は生えてきた時からすでに、弱っている状態の毛。
その元々弱ってしまっている毛に、カラーやパーマなどを繰り返してしまうと
更にダメージは進んでしまいます。
見た目もパサパサ・ゴワゴワになって、まとまりにくくなり、
一層エイジング毛に見えてしまいます。
でも、、、白髪染めやカラー、パーマはやめられない!という方は
毎回のカラーやパーマのダメージを少しでも抑えることが大切。
美容室でトリートメントも入れると高額になってしまうし…
時間も掛かるから、「トリートメントは結構です。」
って言ってしまっていませんか?
たしかに、費用も、時間も掛かるんです…。
でも、ダメージを与える時にきちんとケアしておく事はとても大切。
カラー代、パーマ代には+トリートメント代を常にセットで考えておきましょう。
どうしようも無くなって、「え~い!切っちゃえ」とならないためにも、
初めからセットの金額と思っておきましょうね。
美容室によってはコースでセットに組み込んでくれているところもありますよね。
頭皮のケアも大切
ツヤのある丈夫な髪を保つには頭皮のケアも欠かせません。
健康的な髪を生えさせるためにはまず土台となる頭皮の地肌のケアが必要です。
■頭皮のクレンジング
頭皮をしっかりクレンジングすることで
毛穴に詰まった老廃物を落として健やかな地肌を作ります。
泡がはじける感覚は爽快感があり、地肌に浸透していく気持ちよさが良いです。
又、髪に潤いを与え、頭皮の血行促進、新陳代謝も高めてくれます。
泡で出てくるので、シャンプーの際の摩擦を最小限にとどめることがき、
毛穴に詰まった皮脂油や老廃物をしっかり取ってくれるので、
汗をかく季節はもちろん、乾燥する季節などにも、年中を通して使いたいですね。
美容室でも導入されていたり、販売されていると所もありますが、
ドラッグストアやネットショップなどでも
たくさん市販もされているので、自宅でも手軽に頭皮ケアが出来ます。
エイジング毛が気になる方には、保湿成分入りがオススメです。
炭酸シャンプーは洗浄力が高いものが多いため、
保湿成分入りのもので、乾燥を防げるものがオススメです。
髪を洗う順番 ☝
洗髪前(お風呂に入る前)にヘアブラシで優しくしっかり髪をとかします。
頭皮や髪についた埃や汚れをブラッシングで取り除き、
髪の絡まりをといておきます。
ヘアブラシは毛の多いタイプ、あまり固すぎないものが良いです。
このとき、地肌に傷を付けないよう気をつけて下さいね。
予洗い:髪をすすぎます
髪を洗うお湯はぬるま湯で!
温度は38℃前後が良いでしょう。
カラーをする人必見!
カラー後は絶対38℃前後のぬるま湯で!
お湯の温度が高いと色落ちの原因にもなってしまいます。
シャワー(お湯)で十分に洗い流します。
頭皮に当てながらマッサージをするように予洗いをします。
毛先もしっかりお湯にくぐらせ、スタイリング剤や汚れを落としましょう。
※この予洗いだけで、髪の汚れなどは殆どきれいに落ちると言われています。
シャンプーをしていく
必ず適量(シャンプーの使用説明に書かれている量)を守るようにして下さい。
少なすぎると泡立ちが弱くなり、摩擦が強くなってしまったり、
多すぎるとシャンプーが頭皮に残りやすくなってしまったりします。
しっかり泡立てることが大切!
しっかりと泡立てる事で髪への摩擦を抑え、
効果的に髪と頭皮を洗浄する事が出来ます。
シャンプーを適量、手に取ったら、
手のひらでシャンプー・お湯・空気を混ぜるように
しっかり泡立てます。シャンプーを手に取り、
少し馴染ませただけで髪に付けてしまうと、
一部分だけにシャンプー原液が付いてしまったり、
すすぎの際に残ってしまう事も…。
手のひらでしっかり泡立ったら、
頭頂部、側頭部、後頭部に泡を付け、
手を頭の形に添わせて
大きく円を描くように動かし、さらに泡立てます。
頭皮マッサージ
地肌のマッサージをするつもりで、
指の腹の部分を頭皮に当て指を地肌から離さず、
力加減は、卵をそっと持つ時位の力加減で。
髪をこすったり、ゴシゴシ、グリグリしたり、
爪を立てたりしないようにして下さいね。
①左右耳の後ろ、襟足
耳の後ろや側頭部をマッサージする事でリンパが流れ、老廃物も流れやすくなります。
②左右耳の上、こめかみ(側頭部)
左右耳の上から、上へ向かって(頭頂部へ向かって)円を描くようにマッサージしていきます。
③頭のてっぺん(頭頂部)
襟足の部分から頭のてっぺんに向かって、ジグザグと動かしながら洗い上げていきます。
※このとき、どうしても力が入りがちですので気をつけて
④額生え際(前頭部)
おでこの生え際、前頭部も優しい力で指の腹を使ってマッサージします。
シャンプー後のすすぎ
シャンプー後のすすぎはとにかく入念に!
シャンプーのヌルヌル感が無くなるまで
しっかりすすいで下さい。
シャンプーが頭皮に残ってしまうと、
肌荒れや赤み、フケ・かゆみなどの
頭皮トラブルの原因となってしまいます。
シャンプー後のケア
シャンプー後、優しく水分を絞ってから
トリートメントやコンディショナー、リンスなどを使用します。
皆さんは何を使っておられますか?
よく耳にする、リンス、コンディショナー、トリートメントの違いって何?
リンス・コンディショナー・トリートメント違いは何?
■トリートメント
髪の内部に浸透し、栄養成分を与え、ダメージを補修する。
※時間をおいた方が効果がある?
10分弱がおすすめ。それ以上の置きすぎはよくありません。
濡れた髪はデリケート。いくら髪に良いトリートメントとは言え、
お顔に付けるパックと同様、長時間の付けっぱなしは
かえって乾燥を招いたり、ダメージを広げてしまう事もあるので注意が必要です。
※すすぎは少しぬるっと残る位が良いです。
すすぎ過ぎには注意しましょう。
■リンス
シャンプーの後に使用し、油分などを与え髪の滑りやまとまりを良くする。
(石けんで頭を洗っていた頃、髪を整える目的で生まれ、
現在はコンディショナーと同じような意味合いをもつものが多いようです。)
※すすぎはほどほどに。
あまりすすぎすぎると地肌の乾燥を招いてしまい、
また、すすぎ足りないと地肌にリンスが残ってしまい地肌トラブルにもなりかねません。
■コンディショナー
髪の毛のキューティクルを整え、髪表面を保護し、髪をなめらかにする。
※毛先からつけていきましょう。
髪全体にやさしく手ぐしでなじませていきます。
※たっぷり付けるた方がよい?
いいえ、すすぎ残しの原因となりますので、
適正量(トリートメントに比べると少なめです)をつけましょう。
※時間をおいた方がよい?
髪の内側には作用しないため、時間を置く必要はありません。
(トリートメント成分配合のコンディショナー除く)
※頭皮や髪がぬるっとしないぐらいまで、しっかりと洗い流しましょう。
頭皮にしっかりシャワーを当てて、洗い流しのないように。
トリートメント・コンディショナー使う順番は?
①髪内部に浸透する働きを持つトリートメント
②髪表面に働くコンディショナーやリンス
が良いです。
えっ?リンスやトリートメントって日本だけ?
海外ではシャンプーの後に使うのは全て「コンディショナ-」
「トリートメント~手当て~」
よりダメージをケアする意味で付けられた名前だそうです。
髪を乾かす
タオルドライで髪の水分をとっていきます。
ゴシゴシとタオルでこすらないで下さね。
また、タオルで髪をはさんでパンパンと叩く時も
力任せに “パーンッ” と叩いてしまわないように(笑)
洗い流さないトリートメント(トリートメントオイル)を
適量手に取り、両手に広げ、
髪の中間から毛先にかけて優しく揉みこみ、馴染ませます。
ドライヤーでしっかり乾かします。
髪の根元から乾かしていきます。
前髪も先に乾かしておきましょう。
8割くらい乾いてきたら、
風量を弱めて残りを乾かしていきます。
ドライヤーの風は上から下へ当ててくださいね。
仕上げに冷風を当て、
髪のキューティクルをしっかり閉じて
水分を閉じ込めておくと、うねりの予防になります。
エイジング毛すぐに改善!というわけにはいかず、
エイジング毛との付き合い方が大切になってきます。
正しいシャンプーの仕方やケア用品の正しい使い方、
髪が痛まないようなドライヤーの使い方など、
少しずつの努力で、
扱いやすい髪に近づくことができると思います。
お肌と同様、髪もいつまでも若々しくいたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。m(_ _)m
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